スペーシアX乗車レポート(コンパートメント編)

鉄道

前回に引き続きスペーシアXの乗車レポートです。この記事では鬼怒川温泉から浅草までの乗車をレポートします。コンパートメントは赤ちゃん連れでも周りを気にすることなく、とても快適でした。

東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉のホテルに宿泊した後、私たちは鬼怒川温泉駅に向かいました。

8月の暑い時期でしたので人通りは少なかったです。
鬼怒川温泉駅から出発するスペーシアX8号は、毎日運行で16:37に出発します。スペーシアXは東武日光行は多いのですが、鬼怒川温泉行は1日1本のみです。これから温泉が気持ちいい季節になるので、もう少し運行本数が増えるといいのですが。。。

この車両に乗って東京に帰ります。

帰りは6号車のコンパートメントに乗車します。今回の旅行の大きな目的がコンパートメントに乗車することでしたのでとてもワクワクしました。

コンパートメント

鬼怒川温泉駅に停車中の間に車内の写真を撮りました。車内に入ると、きっちりした身なりをした男性が立っていました。車掌さんかと思いましたが、少しお話した感じだと6号車専属の係員さんのようでした。おそらく、他の乗客が6号車に入ってきた場合にやんわりお声掛けするような役割?でしょうか。係員さんがいるおかげか、乗車中に人の出入りはほとんどなく、安心して利用できたのかなと思います。
コンパートメントは大きな荷物を入れるとかなり窮屈になるため、係員さんにスーツケースを預けました。これで「特別座席料金6,040円」は安いなあと感じましたね。

私たちはコンパートメントの5番を利用しました。いつかコクピットスイートにも乗ってみたいですね。子どもが歩けるようになったら利用したいです。

中に入るとまるでホテルの客室のような豪華な内装です。まだ運行開始から日が浅いので、設備は綺麗ですね。室内をソファーで囲んであり、中央にテーブルがあります。テーブルは折り畳み式で、広げるとかなりの大きさになります。食事するときはテーブルを広げると快適でした。

暖房のスイッチがあります。乗車したのは夏でしたので標準のまま触ることはありませんでしたが、冬には役立つでしょう。

窓の形が特徴的です。

コンセント付きの照明があります。車内は明るいので雰囲気作りといったところでしょうか。スイッチでオンオフ可能です。

入口から入って右側のソファーです。大人が寝そべることもできます。ソファーのひじ掛けにもたれかかれば子どものミルクを楽々飲ませることができました。このソファーに寝そべってる時が一番快適でした。個室最高!でしたね。

浅草に向かって出発してからはソファーに子どもを転がして、家族みんなリラックスできました。個室は周りの目を気にすることなく自由なのがいいですね。赤ちゃん連れだと少しぐずっただけでも気を使うことが多いので。。。
旅行の時にはまだ授乳が必要な時期であったため、多目的室(授乳室)を利用する必要がないことも良かったです。

授乳するときはカーテンを閉めました。駅に停車したときは外から車内が見えるので、これでプライバシーは守られます。

乗車時間はあっという間で浅草駅に到着しました。

まとめ

初めての個室利用でしたが、次回も利用したいと思わせるほど良かったです。
気になる点を挙げると、個室のダウンライトの調節ができないことが残念でした。車窓近くの照明もダウンライトが明るすぎるためにあまり効果がないかなと感じました。
ダウンライトを消すことができるといいですね。もしかすると鉄道の法令等で制限があるのかもしれませんが、実現できると乗車の質は一段と上がるのではないでしょうか。

鬼怒川温泉駅近くの土産屋「こだか」で購入した温泉まんじゅう
コンパートメントの利用は激戦なので利用予定日1ヶ月前の午前9時ピッタリを狙って予約しましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました