我が子は便秘です。
出産前には、「赤ちゃんは1日に10回くらいうんちをする」と聞いていたのですが、実際は全く違いました。
産院を退院してから1日に1回うんちすればいいほう。放っておくとすぐに便が出ないまま24時間以上が経過しました。
赤ちゃんの便秘は深刻です。小さな体に便が溜まればさぞ苦しいに違いないでしょう。
すぐに解決法を探しました。
そして私たち夫婦は、綿棒浣腸を試してみることにしました。
用意するもの
- 綿棒(ベビー用綿棒ではなく大人用の綿棒)
- ベビーオイル
- おしりふき
- サランラップ
- 替えの紙おむつ
- おむつ替えシート
- ティッシュ
綿棒浣腸の手順
1.サランラップの上に綿棒を4本置きベビーオイルをかける
2.おむつ替えシートを敷く
3.赤ちゃんをおむつ替えシートに置きおむつを開ける
4.おむつを上にずらす
5.おなかと足の付け根の間にティッシュをはさむ
6.おまたの上にティッシュをかぶせる
7.赤ちゃんの足を上に持ち上げる
8.ベビーオイルのついた綿棒をゆっくり肛門へ入れる
9.綿棒をゆっくり出し入れしたり、円を描くように回す
10.おならとおしっこがでたらうんちの合図。肛門を広げるように綿棒をグッと止める
注意点
・綿棒はベビー用ではなく大人用を使うこと。ベビー用では小さいため刺激になりません。
・綿棒にベビーオイルをたっぷりつけること。
・おむつは浣腸の前に上にずらすこと。そうしないと足の動きでどんどん下にずれてしまいます。
・ティッシュを足の付け根にはさんでおしっこが流れるのを防ぐこと。
・綿棒が肛門に入らないときは無理矢理入れない。肛門の入口付近をやさしく触り、肛門が開くのを待つこと。
・綿棒を肛門に入れる長さは先端から2㎝までにすること。
・綿棒浣腸をやりすぎると綿棒の先に血がつくことがあります。その場合は24時間以上時間を空けてから再開しましょう。
最後に
便秘解消を助けるアイテムとして「赤ちゃんのプロバイオ」がありますが、我が子には効果はありませんでした。
最初は肛門に綿棒を入れるのは怖いかもしれませんが、やってしまえば怖くありません。
むしろ便秘が悪化するほうがよっぽど怖いです。
成長が進むと足の力が強くなり、浣腸するのは大変になります。そのため綿棒浣腸を始めるなら早いほうがいいでしょう。
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